どーも。自由人です。
忙しい毎日の中で時間がなくてついおざなりになってしまいがちなシャンプー。ガシガシ洗ってる男性は多いと思います。
でも本当にそれでいいんですか?後天的な薄毛になってしまう前にちゃんとシャンプーの大切さを理解しておきましょう!
「最近髪にコシがなくなってきたし生え際も心なしか上がってきてるような…」と悩んでるあなたは是非今日から実践して下さい。
10年後のあなたの髪の量も質も今日からのシャンプーで決まります!抜け毛に怯える生活にならないようにしていきましょうね。
美容師歴10年でシャンプーだけの指名も数多く頂いてたのできっとあなたの助けになりますよ!
正しいシャンプーをしていないとどうなる?
何故正しいシャンプーをしないといけないか、という所から解説していきます。
適当にガシガシとシャンプーすると
- 頭皮が傷ついて頭皮環境が悪くなる
- 頭皮環境が悪くなると健全な髪の毛が生えてきにくくなる
- 抜け毛が増える
爪を立ててシャンプーするなんてもってのほかですよ!指の腹で擦ってあげるだけで充分気持ちいいですからね。
「爪で洗った方が洗った感があるし…」という方は大きな勘違いをしています。爪でシャンプーして爪が通った道を想像して下さい。細い線が行き交ってるだけで隙間だらけですよね?
指の腹の方が圧倒的に面積も広く、広範囲に楽に優しく洗えるので指の腹で洗うようにして下さい。
また、適当にシャンプーすると
- 洗えてない部分が多い
- 洗えてない所の皮脂が残ったままになる
- 皮脂が酸化して頭皮に悪影響を及ぼしニオイの素になる
- 毛穴に皮脂が詰まって生えてくる髪が細る原因に
- そして抜け毛が増える
という悪夢の抜け毛スパイラルに陥ってしまいます。
正しいシャンプーをしてこのスパイラルから抜け出しましょう!
正しいシャンプーの手順、やり方は?
手順を踏んでシャンプーをすると頭皮や髪の汚れをしっかり落とす事が出来ます。汚れが残っていないという事はトリートメントをする際にトリートメントの効果をより高める事が出来るという事にも繋がりますよ。
もちろん頭皮も清潔になるうえに血行も良くなるので抜け毛予防やニオイの軽減にもなるのでいい事ばかりです。
手順①シャンプー前のブラッシング
実はほとんどの人が実践してないと思いますが髪を濡らす前に軽くブラシで梳くのがいいとされています。
ブラシで梳く事によって毛先の絡まりを解いて髪の毛についたホコリなどををあらかじめ落とす役割があります。
手順②予洗い(プレシャンプー)
次はいよいよ濡らしていくのですが、シャンプーの前にシャワーで髪を濡らすだけになってませんか?
シャンプーの前にしっかりすすぎながら濡らす事で髪についた汚れを80%ぐらい落とす事が出来ます。予洗いをするとしないとではシャンプーの泡立ちも変わってきます。
頭皮や髪が汚れた状態でシャンプー剤をつけても泡立ちが悪くなり、より手間が増えるので38℃~40℃の若干ぬるめのお湯でしっかりすすぎましょう。
手順③シャンプーをつけよう!
あとはシャンプーをしていくのですが、やたらといっぱいシャンプーを使って泡立てればいいという訳でも無いんです。
つけすぎるとすすぎ残す可能性が高くなるのでまだベストな量が分からない人はワンプッシュずつつけて泡立ててみましょう。
手のひらにワンプッシュシャンプーを出したら手のひらで出来るだけ泡立てて頭皮全体に行き渡らせます。
そして空気を入れるイメージで大きく手全体でわしゃわしゃと泡立てます。足りないと思ったらもうワンプッシュ同じ要領で泡立てましょう。
手順④シャンプーの手の動かし方
適当にシャンプーをするとどうしても指の当たってない部分が出てきます。なのでシャンプーする時は頭の中で隙間なく塗り潰すイメージで優しく洗っていきましょう!
まずフェイスラインをもみあげの部分から洗っていきます。イメージしづらい方は実際に自分の頭でやってみながら見て貰ってもいいと思います。
もみあげ→おでこの際→反対のもみあげの順番に指の腹で指圧するぐらいの力加減で前後に洗います。フェイスラインが洗えたら第二線、三線と少しずつずらしながら洗いましょう。
どんどん後ろにいってネープ(襟足)まで全部洗えたら次は同じ順番に上下に手を動かして洗っていきます。
こうすることで効率よく、洗ってない部分を塗りつぶす事が出来ます。耳周りは特に洗い残しが多いので入念に洗いましょうね!
頭頂部の筋肉は不随意筋といって意識しても動かせない筋肉があるので洗い終わったあと気持ちいい程度に指圧してマッサージしましょう。
頭皮を上にぐーっと寄せる感じで動かすと血行も良くなって髪にも良いのでやってみて下さい。
手順⑤すすぎはしっかり!
シャンプーが終わったら洗い流していきます。ジャーっと流して泡が無くなったからおしまい!だと頭皮にバッチリシャンプーが残ってるので全体的に泡が無くなってから更に洗い流します。
シャンプーはノンシリコンだろうと低刺激だろうと残ってると頭皮に良くないので上から順番に頭皮を洗い流します。
前後左右色んな方向に髪を寄せながら流すと流し残しが少なくなりますよ!耳周りも残りやすいのでしっかり流して下さい。
残らないように流すとシャンプーよりも時間がかかるかと思いますがそれでいいんです。すすぎは時間をかけてもしっかり流しましょう!
手順⑥タオルドライは優しくポンポン
濡れた髪は非常に傷みやすく繊細です。せっかくここまで優しく洗ったのにタオルドライでゴシゴシ拭いてしまうとダメージになるので拭くのも優しく。
まずは全体的に髪同士が擦れ合わないように頭皮を拭いていきます。髪の長い女性の方などはタオルで髪を挟んでポンポンするとタオルが水分を吸ってくれます。
出来るだけ摩擦がおきないようにタオルドライ出来たらあとはドライヤーで素早く乾かしましょう!
乾かす前にアウトバストリートメントをつけると髪の補修、保護をしてくれるのでつけておきましょうね!
さいごに
まとめるとシャンプーの手順は
- ブラッシングでホコリなどを除去
- 丁寧な予洗いで汚れを落としておく
- シャンプーを適量泡立てて頭につける
- 隙間なく指が通るように前後→上下と動かして洗う
- 頭皮のマッサージ
- 優しくタオルドライ
- ブロー
で終わりです。
長く感じるかもしれませんが無意識で出来るようになればそんなに長々とシャンプーしなくても洗えるようになるので習慣化してしまいましょう!
頭皮の事を考えたシャンプーを使う事でさらに頭皮環境が良くなります。
また薄毛予防だけでなく薄毛を専門的に調べて治療したい人は、カウンセリングでその人の悩みに寄り添った治療法を提案してくれる銀クリがいいですよ!
ではまた!